▫️ 家族が脳梗塞になったら?|母と叔母の場合

家族の記録

母の家系は、祖父が脳梗塞になったこともあり、兄弟全員気をつけていました。

長い間、誰も発症していませんでしたが、母が発症して2年後に叔母も発症してしまいました。

二人の病気の経過と退院後の生活を見て、私が感じたことをお話ししたいと思います。

家族が突然脳梗塞になったとき、どうしたらいいのかわからず不安になると思います。

二人の経験が、同じような状況になった方の参考になり、少しでも安心につながればと思っています。

母の妹も脳梗塞になって…

母の家系は祖父が脳梗塞になったこともあり、五人兄弟みんな気をつけていたみたいです。

それでも母が80代になるまで誰も発症しなかったので、一番祖父に似ていた母だけがなったのか・・・と思っていました。

すると先日、1回り年下の妹(叔母さん)から電話が久しぶりにありました。

実は脳梗塞になって入院していたんだという電話です。

どうも様子がおかしく顔が少し左右対称じゃないように見えたので、夕方従兄弟が近くの病院の時間外受付に行ったとのことでした。

平日の時間外受付で起こったこと

従兄弟は、叔母の様子がおかしかったけど、支えると歩ける状態だったため自分たちで病院へ行ったらしいです。

でも、その日は救急車の患者さんがいらっしゃって、救急車優先になってしまったみたいでした。

叔母さんは意識が朦朧としていつもと違う顔になっていたのに、後回しにされ何時間も待たされたらしいです。

わたしは脳梗塞は早く治療を始めることが大切だと聞いていたので、何時間も待たされたと聞いて驚きました。

私の母の場合は、祝日だったため前もって連絡をして日曜当番医へ行きました。

自分で歩けたために、私が連れて行って、結果的には運良く適切な治療を早くから受けることができました。

それを聞くと、本当に運って大切だと思いました。

母は自家用車で行ったので、救急車で搬送された人より早くリハビリを始めることができました。

一方叔母さんは、自分の車で行ったことで救急車優先のため、診察が数時間遅れてしまった。

これは自分ではコントロールできない領域のことなので、なんとも言えない無力感を感じました。

母と叔母の治療後の違い

入院後の治療ですが、
叔母の場合は2週間点滴治療をして、その病院はリハビリを専門に行っていないので、リハビリに特化した病院に転院するか退院してリハビリに通うかを決めないといけなかったらしいです。

叔母は、病院の居心地が悪かったらしく「家に帰りたい」と強く主張し退院してしまいました。

また、病院での介護認定の申請をしてなかったために、たいいんしてから申請することになりました。

認定に1ヶ月くらいかかり、ケアマネジャーさんと話すのも遅くなってしまいました。

結局5月頭に退院し、8月後半くらいからやっとリハビリに通うことになりました。

母の時に私が知った情報では、脳梗塞には回復期という時期があって、発症から6ヶ月くらいが機能を回復するのに最も期待できるらしいということでした。

そのため私は、リハビリを始めるのは、出来れば早いほうが良いと思っていました。

だから退院してから家で何もしないでおよそ4ヶ月を過ごしてしまうのはあまりにも勿体無いんじゃないかと思いました。

退院後、叔母は母より軽症ではあったようですが、次のような症状が出ています。

・杖を使って歩いている

・食事にはとろみをつけている

・反応が少し鈍くなった

一方母は、一度左手・左足が動かなくなったのですが、結局杖なしで帰ってきた。

入院は3ヶ月くらいでした。

2週間の点滴後、リハビリをずっと続けました。

ただ病気になる前の状態に戻ったとは言いません。

実際、動くのは遅くなったと思うし、少し歩きにくそうに歩いてます。

だけど、こっそり2階まで上がって来られるようにはなりました。

入院中に介護申請をして認定後、家で不自由なく過ごすために介護用品のレンタル依頼など全て整えられたので、その点はとても楽でしたし、不安もあまりありませんでした。

これは本当に入院した病院のおかげです。

そう思うと、入院する病院が何を得意としているかはとても大切だと感じました。

病院選びは結局退院後の生活に強く関わってくる

家族が急に体調が悪くなると、それも普段と違う症状の場合はとても焦ってしまいます。

私の場合、母が不調を話し始めた時はまだ歩ける状態だったので、救急車を呼ぼうとは全く思いませんでした。

多分、従兄弟も支えれば叔母が自分で歩けたので救急車を呼ぼうとは思わなかったんだと思います。

ただ、他の人から聞いたことがあるのですが、

救急車の場合は、救急隊員の方が症状を見て、その病気に強い病院へ搬送してくれたそうです。

そう思うと、全くの素人が病院を選ぶより、その病気に合った病院に繋いでもらえるのは心強いと思いました。

病院選びは、退院後の生活の質にとても関係してきます。

結局、救急車を選んだほうがいいのか、自家用車で病院へ行ったほうがいいのか、私には答えが出ません。

ただ今回の経験から、もし今家族に同じような症状が出たら、私はまず症状を伝えて、どこへ行けばいいのか確認すると思います。

自家用車で病院へ行くのであれば、前もって電話をして症状を伝えてから行くほうが、病院側にも状況を把握してもらえると思うからです。

そしてその時に救急車を呼ぶべきか迷っていたら、病院側から救急車で行くべきかを教えてもらえます。

そして、これはわたしの経験から思ったことですが、休日や時間外の大病院ではどちらかというと研修医の先生が当番をされていることがあります。

脳梗塞のように早く治療を始めたい病気の場合、専門の先生に診てもらうのに時間がかかってしまうのは、できれば避けたいです。

なので、そういう場合は、かかりつけの病院へ連絡するか、祝日なら日曜当番医へ行くのがいいのではと個人的には思っています。

自分でできることが増えれば、家族の負担も減ってきます。

毎日の生活を送るのは、お互いに負担が少ないほうがいいですよね。

無理なく家族の介護や看病ができるように、病院の選択も大切なんだとわかってもらえたら嬉しいです。

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